
こんにちは、リサ(@risa_engin)です
本日は東京フリーランス(https://tokyofreelance.jp/)主催
「SNSでは語れない、これからのフリーランスのキャリアハック」
というセミナーに参加してきたの、そちらのレポを記載いたします。
東京フリーランスって?
東京フリーランスは、フリーランスの羅針盤となることを目指している、新しいメディアです。
最前線のフリーランスが語るリアルなインタビュー。
今日からトライできる学習カリキュラム。
楽しみながら学べる連載記事。
交流・実践の場としてのサロンやリアルイベント。
あらゆるコンテンツが有機的に結びつくことで、一方通行の情報発信ではなく、双方向性のあるメディアを実現する。
そんな、メディア3.0とでも言える存在が東京フリーランスです。(参考情報/東京フリーランス公式サイトより抜粋)
ITエンジニアとして将来的にフリーランスになりたい人のために、様々な情報を発信してくれているメディアになります。
今回は、そんな東京フリーランスさんが茅場町で開催されたイベントセミナーに行ってきました。
なお、うちの可愛い天使のような子供(0歳男児)は旦那が家で面倒見てくれていました。
東京フリーランスのセミナー概要
便宜上セミナーとつけていますが、今回はすでに「フリーランス」として活躍されている方のフリートークを拝聴する回でした。
登壇者、司会として参加されていたフリーランスメンバーは下記の通りです。
【Webエンジニア(フロント)】ショーへーさん @showheyohtaki
【Webエンジニア(サーバー)】とだこうき(ゲスエンジニア)さん @cohki0305
【デザイナー】船越 良太さん @ryota_funakoshi
【東京フリーランス編集長/司会】初芝賢さん @hatushiba_ken
芝賢さんが司会をされ、他の3名の方がそれぞれの視点から「フリーランス」というものについて解説をするようなお時間でした。
なお、当日のトピックは下記のような内容でした。
- 登壇者の自己紹介 ~東フリメンバーってどんな人?~
- フリーランスエンジニアとデザイナーのリアルを解説!~どんな仕事?必要なスキルは?稼ぎは?~
- フリーランスへの道!~独立するための具体的なステップ・学習法とは?~
- 2019年からのフリーランスに求められるものとは~これからの時代で稼げる/稼げないフリーランスとは?~
- 東京フリーランスに懸ける想いと今後の展開 ~これからの構想を先行発表!~
- 質疑応答~色んなお悩みに答えます!~
以下に記載する感想、意見は「アラサー子持ち会社員でプログラミング未経験」の人間がこれからフリーランスエンジニアを目指そう、と考えた私一個人のものです。
参考程度にご覧ください。
全体の感想:フリーランスとしてなりたい姿はよく熟考すべき
今回のトークイベントですが、
- フリーランスになるには
- フリーランスとして成功するには
- フリーランスに求められるもの
と行った話を随所で聞くことができましたが「何を目的としてフリーランスになりたいのか」、その最終着地点、理想形をよくイメージすることが大切だな、と感じました。
例えば
- 年収を増やしたい
- もっと自由な働き方をしたい(場所や時間)
- 副業程度でいいから収入欲しい などなど
それぞれの理由によって学ぶプログラミングの種類や熟練度、競合などが異なってくるからです。
例えば、私がフリーランスを目指すのは
「家族との時間を過ごせるよう、場所や労働時間をもっと自由にできるようにしたい」
のが一番理想的で最終目標です。
年収も上がればいいけど、今よりもっと沢山稼げるように!とまでは強く考えていません。
これだけなら、ある程度技能を身に付け、安定して仕事を受注できるようになれば「時間と場所の制約に縛られない」フリーランスとして働き方はできるだろう、と本日のトークショーを聞いていて思いました。

実務経験は欲しいので会社には1年以上所属するのが望ましいと思いますが、逆にいうとある程度顧客から信頼される担保と仕事くれる人脈があれば、フリーランスとして戦うことはできると感じます。
しかしながら、例えば「今よりもがっつり年収も増やして、働き方も自由にしたい!」といった場合。
コーダーやWEBデザイナーでは、昨今AI技術の進歩が凄まじく、おそらく今後は低単価、AI含むライバル増加により仕事の受注難易度が上がることが想定されます。もっと勉強をするか、己のブランディング化をして価値をあげていかねばなりません。

コーダーはタダでさえ人口が多いのですが、AIで知識や技術がない人でも簡単に作ることが出来るようになるのは、非常に脅威です。
他方で、現時点で圧倒的に人材が不足しているサーバーエンジニアなどでしたら、コーダーよりもライバルが少ないため仕事の受注難易度は低いことが想定されます。
ただし、コーダーよりもより深い専門知識、学習量、実務経験がないと、フリーランスとしての仕事は得難いところが難点ではあります。

求人サイトを見ても「開発」や「サーバー」関係はとても需要が高いですね。
何をどうやって学べばいいかは、経験者に相談してみると良い!
WEBデザインやコーディングすること自体がとても好きで、それしか考えられない!
という場合を除くと
「自分が将来どういった形で働いたり、収入はどのぐらい欲しいのか」という逆算の視点で「何を学んでどのジャンルでフリーランスを目指すか」という事は考えても良い、と強く思います。
その場合、どういうロードマップで何をどう学習すればいいのか、は、すでにそのジャンルで活躍している人、もしくは近い環境のフリーランスの方に直接聞いてみるのが一番良い、と今日のセミナーでは教わりました。

おすすめの学習教材なども教えてもらえると、より勉強は捗るのでその通りだと思います。
ただ、唯一の難点は「そんな質問させてくれる人みつからねぇよ!!」という部分かと思います。
その場合は「特定エンジニアジャンルのサロンに加入する」事や「活躍している人のTwitterなどに直接リプライ送って聞いてみる」のが有効な方法でしょう。
もしかしたら教えてくれないかもしれませんが、そしたら次の人に聞いてみましょう。
能動的に動いて実際に活躍している人の話を聞いた方が、おそらくイメージも沸きやすいしロードマップとして最短なものを描けると思います。
実務経験を得るために、会社員になる事はとても有効
今回のトークイベントで一番印象的だったのは次のことです。
実績、人脈、信頼作り。
それらのために会社員として一定期間はエンジニアとして働く事はとても有効的。
どんどん技術力を伸ばしていきたいなら
- 会社設立3年以内
- 従業員10人未満
- 代表取締役が技術者
のベンチャーが良い。
(本日のトークイベントより大まかに抜粋)
業界的な慣習、受注から納品までの一連の流れ、取引先に確認しておいた方が良い事・・・などなど。
それらを把握し、かつ自分のサポートもある程度お願い出来る。となると、会社員として働く事はとても有効的だと私も感じます。

スキルもガンガン伸ばしたいなら、上記にあげた若いベンチャー系企業が理想的かと思います。色々経験できます。

私自身の場合で考えると
- 子供の世話のための時間
- 仕事や勉強に割ける時間の制限
- 欲しい福利厚生 など
これらの条件を満たすためには、ある程度資本金があり、体力もある会社が望ましいと考えます。
ベンチャーは正直厳しいです。
会社というものに所属していれば、界隈や顧客になりそうな人脈作り、不必要な仕事の分担(経理など)も出来るので、一石二鳥ですよね。
私の場合ですと、現在所属している会社の中にもエンジニア部門があるので、そちらに社内転職するという方法もありでしょう。
ただ、今の会社にいるエンジニアはコーダーではなく、完全に開発系統なので全く違うジャンルの学び直しが必要ですが。
人によっては転職、職場の変更もする必要がある大きな事柄ですので、なおさら「理想的な最終着地点」はどこにあるのか熟考した方が後悔はしないと感じます。
何もかもわからない人向けの「東京フリーランス 30Daysプログラム」

そんな偉そうな事言っていますが、2019年1月までは、右も左もわからないど素人でした。
現時点でも大した事はわからない私ですが、そんな私でも「これをすれば理想的な最終着地点に近づけるのではないか」と思わせてくれるのが東京フリーランスが提供してくれている「30Daysプログラム」です。
第2弾まで現在ロードマップが発表されています。内容としてはHTML & CSSを扱った、コーディングがメインです。
- 教科書や問題集のような具体的な課題内容
- 参加者同士が気軽に相談、質問が出来る場所(Slack)の提供
これらを現在無償で提供してくれています。
コーダーになりたいわけではなくとも、すでにフリーランスとして活躍している方も複数名参加してくださっているので、人脈作りや自分なりの理想ロードマップの相談場所としても活用できるかと思います。
詳細は、公式HPをご参考ください。
ずぶのど素人レベルの私には、結構課題はハードだったりしますが、毎日コツコツやっていくと「意外とできるかも」と思えるレベルになってきます。
もちろん。まだまだ未熟者レベルではありますが、それを見越して「お金をもらって仕事ができるレベル」までは何を技術として学習すればいいのかが描かれていて、とても助かります。
何からどうすればいいのか、どうしていいかわからない場合は、ぜひ一度ご覧ください。
以上、今回参加したセミナーの個人的感想でした。
みなさんが自分にとっての理想的な働き方ができますように。
それでは!
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